放射能とは?/ レイク
[ 1105] 放射能 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD
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放射能(ほうしゃのう)の物理学的な定義は、放射線を出す能力であるが、広義には放射能をもつ物質(放射性物質)の意味でも使われている。 放射線が発生している場所(身近な例では、病院や診療所のエックス光線撮影室など)には、右記のような放射能標識が表示される。 放射能を持つ物質を放射性物質と呼ぶ。 放射能は物質に含まれる放射性同位体の原子核崩壊に伴って放射線が放出されることに起因している。 原子核崩壊にはいくつかの形式があり、これを崩壊モードという。 主な崩壊モードにはアルファ崩壊、ベータ崩壊、ガンマ崩壊がある。 崩壊に際して放射線が飛び出すが、その粒子は崩壊モードに応じた数メガ電子ボルトの運動エネルギーを持っている。 これを崩壊エネルギーという。 このエネルギーはもとの原子核と崩壊後の原子核の質量欠損の差でまかなわれている。 崩壊エネルギーは最終的に熱エネルギーに変わる。このため、放射性物質はしばしば高温を発している。この熱エネルギーを回収して電気エネルギーに転換するしくみが原子力電池である。 放射性同位体は壊変に伴ってそれ自身が減っていくため、放射能はある割合で減っていく。これを減衰という。ある放射能が半分に減る時間はその核種ごとに常に一定であり、これを半減期という。 ある放射性同位体が放射線を放出した後にできる核種を崩壊生成物という。 しばしば崩壊生成物もまた放射性同位体であるので、さらに崩壊を起こして別の核種に壊変していく。 こうしてできる一連の連鎖を崩壊系列という。 ある放射性同位体が崩壊してできた子孫核種もまた放射性である場合、子孫核種の半減期の方が短ければ、親核種の放射能と子孫核種の放射能が一定の比率に固定される。 この状態を放射平衡という。 放射線が物を透過する性質を利用するため、放射性物質がさまざまな分野で利用されている。 例えば、火災感知器では空気の密度を測るために放射性物質であるアメリシウム241が使われている。 また、放射線が細胞分裂を止める性質があるので、医療器具の滅菌、ジャガイモの発芽防止などに放射性物質であるコバルト60が利用されている。ある種の病気の治療薬として放射性物質を投与することがある(バセドウ病など)。 この他、蛍光塗料の添加物、静電気除去、製鉄、ランプの覆い、蛍光灯の点灯管などに放射性物質が利用されている。 放射線は目には見えず熱くもないので、検知するために特別な測定器具を用いるのであるが、測定したい線種と目的に応じて適切な器具を選ばなければならない。 個人の被曝線量を知るためにはフィルムバッジやガラス線量計が安価・軽量でよい。臨界ベルトを着用する場合もある。 表面汚染を検出するにはガイガー=ミュラー検出器など。空間線量を測定するには、シンチレーション検出器などが用いられる。 分析には半導体検出器が多く用いられる。 人体が放射線にさらされることを被曝という。 あまりに多くの放射線に被曝すると、健康に悪影響がある。このような悪影響を総称して放射線障害という。 放射線障害を防止するため、法令により、人体が被爆する放射線の量(線量)に限度が設けられており、放射性物質を取り扱う場合はこの値を超えないようにする必要がある。 また放射性物質を取扱う施設の仕様、放射性物質の購入・保管・廃棄の管理、汚染の管理、管理被服や保護具の着用も、法令や施設の内規で定められている。 現在の放射能の単位はSI単位系でベクレル(記号Bq)を用いている。それ以前は、キュリー(記号Ci)であり、これはまた現在でも補助単位としても使用されている。放射能研究の当初は標準単位がなくアーネスト・ラザフォードも独自の単位を使用していたが、標準となる単位の必要性を感じていたラザフォード自身が基準委員会の委員長となり、1910年の第一回国際放射線学会にて 1 グラムのラジウムが持つ放射能を単位とした1 キュリー(Ci)が定義された。その後、1974年にSI単位として国際度量衡総会でベクレルを採択し1975年から国際標準として用いられている。日本においては法改正がなされた1989年からベクレルが公式使用されている。 これを解消するために独自研究は載せないを確認した上で、ある情報の根拠だけではなく解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を示してください。(テンプレート)。 二つの定義がある。そのひとつは、本来的な定義である放射線を出す能力のみが正しい使い方であり、放射能を持つ物質(放射性物質)の意味での使用が誤用であるとする定義である。もうひとつは、慣例として放射性物質を放射能と呼ぶことを認める定義である。 この二つの定義が争うようになったのは、特に「放射能汚染」や「放射能漏れ」という表現を巡ってのことである。 放射能は、何らかの具体的物質を指す言葉ではない。喩えて言うなら、電球を放射性物質、電球から出る光を放射線としたとき、放射能に該当するのは「電球が光を発する能力」のことである。 しかし、報道や日常会話では、「放射能を持つ物質(放射性物質)」と「放射能」との概念上の区別があいまいでひと括りにされ誤用されている。すなわち、原子力関連の事故に於いて「放射能漏れ」「放射能に汚染」などと報道されることがあるが、それは日本語的にも科学的にも誤った使用例であり、正しくは「放射能を持つ物質(放射性物質)の流出」とか「放射線の誤照射」といわれるべきものである。 なお、高エネルギーの放射線が原子に当たった場合、受け取ったエネルギーをエックス線・γ線として再放出したり、その原子が放射性物質に転換する(このような現象は放射化と呼ばれる)が、用法として「放射能が漏れた」とも言えなくはない。 |
[ 1106] 放射能レンズ
[引用サイト] http://homepage1.nifty.com/nekocame/camera/atomlens.htm
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1950年代に入って、ライツが高性能のレンズを作るためにガラスにトリウムという放射性物質を混合していた時期がある。 この方法は高い屈折率を得るために大変有効で、実際トリウムを混ぜた初期のズミクロンは、そうでないズミクロンに比して解像力や色収差において優れているという報告もされている。 ライツに追随して、コダックのエクターなどにもトリウムが添加されたが、日本の有名メーカーがこれを採り入れた 時代は意外に長かった。ライツが1952年には酸化ランタンを採用してトリウムの使用をやめたのに、日本では1970年代半ばまでこれを混合したレンズを製造していたという。某有名写真専門誌でトリウム添加レンズを「アトムレンズと呼ぼう」などとお気楽に取り上げていたが、私は次の理由から、少し真剣に考えたいと思った。 2.法令で定められた放射線量を大きく下回っていることでよしとしていた。(使用方法や使用者の環境によって影響がある可能性がある。) 私の所有するカメラやレンズ、数百点について放射線計測協会さんからお借りしたガイガーカウンターで計測してみた。 もちろん私が所有するものに限られ、ここに挙げたレンズ以外にもトリウムを含有するものは存在するので、あくまでも参考としていただきたいが、 また製造年等によって同じレンズでもトリウムを含有していないものがある可能性があるので、ここに掲載されているからといってその同型のレンズが 必ずトリウムを含んでいるとは明言できない。トリウムを含んだレンズは黄変しているものが多いので、ご自身で判断いただきたい。 写真工業9月号に掲載された放射能レンズの件が写真仲間の間で話題になり、多くのレンズやカメラを所有しております私が計測してみることになりました。 今回の写真工業の記事にあったのは古いライツやコダックのレンズでしたが、放射線を多く発していると以前から取り沙汰されておりましたアサヒペンタックス のスーパータクマーについては殆ど言及されておりませんでしたので、当該レンズをいろいろな角度で調べてみようと思ったのですが、300台ほどのレンズ もちろん世に存在するすべてのレンズを調べたわけではありませんので、かかる事実があるという参考にしかなりませんが、以下に計測結果をご報告致します。 しかし1cm以下での距離差による計測値の違いについては、今回の趣旨からすると無視できる範囲と考える。 以上で今回の報告を終わるが、ガイガーカウンターが激しく鳴りっ放しになるほどの放射線を発するレンズ、確かにその写りは素晴らしい。 |
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